クリムト展に行ってきました^ ^
クリムト、と聞くと世紀末の官能的な絵が浮かんできますが、あれは彼の作品のほんの一部に過ぎず、10代で既にラファエロばりの美しい細密画をカンペキに描き上げ、また30代では彼の姪っ子のこんなふんわりした絵も描きー♡
そして今回私が驚いたのは、ウィーンっ子のクリムトが、ベートーヴェンを限りなく尊敬していたことー♡
「ベートーヴェン・フリーズ」という壁画、現在もウィーン分離派館の壁を飾っていますが、その原寸大複製壁が初来日!
「人類に敵対する力、悪、病、苦しみ」の壁↓ ゴリラ?の様な「悪」の怪獣の目が貝細工!可愛くキラリ、光ってました笑
「そして騎士はそれら悪に討ち勝ち、ベートーヴェン第九『歓びの歌』を天使たちが合唱。諸芸術は我々を理想の王国へといざなうのだ」の壁↓
1902年、この壁画が公開された日には、何とあのマーラーが第九を指揮されたそうです♪
♪音楽〜o(^o^)o〜美術♪
もうひとつの発見ークリムトは日本文化に憧れていたことー 浮世絵、印籠…沢山のコレクションが展示されていました。そういえば上の絵↑の模様、着物の柄に似てる気がする…
♪東洋〜*\(^o^)/*〜西洋♪
行けば必ず多くの発見があるのが展覧会。やっぱり生(なま)はいい!♡
o(^o^)o