アジアの風

今世界中から引っ張りだこのピアニストの一人、ユジャ・ワン嬢の来日リサイタル。

彼女のトレードマーク、上げ底超ピンヒール、どうやってペダルが踏めるのか、ずっと不思議でした。。 が、実際の演奏は、その足も手も全くの自然体で、軽々と超絶技巧を弾きこなす、そして音も美しくー 〝天馬空を駆けぬける〟と評されるそのものでした。

シューマン/クライスレリアーナを弾き終えた後、彼女はipadを携え再登場。カプースチンの華々しいジャズを弾いた直後にショパンのバラード1番ー というブッ飛んだプログラムが、彼女の手にかかると説得力ありどの曲も魅力的に。聴衆を夢中にさせてしまいます。

拍手が鳴り止まず、アンコールはなんと7曲!サントリーホール出たのは夜10時を過ぎていましたが、こちらもたくさん元気とパワーをいただいて、さぁ明日もがんばろう! これだからライブは素晴らしい!

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