長かったコロナ禍もようやく収束の兆し。
この度、アンダンテグループの石坂先生と二人でコンサートを開催する事になりました🎶 このような大がかりなコンサートは10年ぶり…時の過ぎるのは早いものです💦
「ピアノ指導者として、そして演奏者として」長年活動を続け、突っ走って参りましたので😅地域の皆様への感謝の意味も込めて❤️
バッハからヒナステラまでズラリ演奏致しまする🎹 是非お越し下さいませ🤗お問い合わせはこちら
もちろん当日券もございます🎫
長かったコロナ禍もようやく収束の兆し。
この度、アンダンテグループの石坂先生と二人でコンサートを開催する事になりました🎶 このような大がかりなコンサートは10年ぶり…時の過ぎるのは早いものです💦
「ピアノ指導者として、そして演奏者として」長年活動を続け、突っ走って参りましたので😅地域の皆様への感謝の意味も込めて❤️
バッハからヒナステラまでズラリ演奏致しまする🎹 是非お越し下さいませ🤗お問い合わせはこちら
もちろん当日券もございます🎫
ここにきてまたコロナが勢いづいており>_<やるせない日々ですね…
少し前になりますが、海老彰子先生のリサイタルが豊洲シビックホールでありました🎹
このような時期なので、勿論ソーシャルディスタンス取って、マスク厳守、チケットのもぎりも各自で行う、という念の入れよう💮
海老先生といえば、最近はショパンコンクール始め、各国の国際コンクールの審査員を務められ、パリ在住でもあり、今まで日本でなかなか拝聴する機会がなかったので、今回はラッキーでした🤞
何て色とりどりの音色✨フォーレ、ラヴェル、ドビュッシー…浅い音、深い音、柔らかい音、硬質な音… 何色もの音のパレットから立体的に音楽が紡ぎ出されーそれがどれも美しい✨想像豊かにさせてくれる、端正な音色ー先生の謙虚なお人柄も相まって、素晴らしいワールドが展開されました✨😍
そういえば今年はコンサートはキャンセル続き、久々に…沁みました✨✨やっぱり生音はいい💖
シビックホールのピアノは、イタリアの名器FAZIOLIです🎹 実は一年前、私も勉強会で同じ場所、同じピアノで弾かせて頂いて、低音の鳴らし方が超難しくて四苦八苦💦したのですが😅いや、弾き手によって同じピアノでも雲泥の差、でありました。まだまだ勉強足りませぬ!
f^_^;
シビックホールの舞台はガラス張り✨後ろに見えるはレインボーブリッジです🌈
来週のコンサートでは、私はドイツリートの伴奏をします。
シューベルト「冬の旅」は、婚約者に『おやすみ』と言い残し、そっとひとり、旅に出る。安住の道を選ばずに…旅の途中で、あの『菩提樹』が癒しの木陰を与えようとも、いや僕はゆくのだ…あえて厳しい「冬の旅」に立つ若者の心情を歌っています。
シューベルトらしい素朴さと誠実さーミュラーの歌詞と相まってそれは素晴らしい世界♡なのですが、演奏は超〜難し。
少ない音数でこの世界を表現するのは至難の技、です(汗) 男子はこの曲好きな方、多いです。男はひとり、旅に出る…
(ー ー;)
シューマンの歌曲の方は、これまた素敵!とっても詩的でロマンチック♡清らかな美しさ、とでも言いますかー
ドイツリート、日本人の心に通じる所が多くて私は大好き。頑張ります!
梅雨空に静かに咲く紫陽花。これぞ日本の心♡
GW恒例となった横山幸雄さんピアノリサイタル@東京オペラシティ。
「ひとりラ・フォル・ジュルネ」の通り、何と朝10時〜夜9時まで、休憩入れつつ7公演を全て一人で演奏、オールショパン・プログラム♪
(@_@)(@_@)
今年で9年目だそうで、今回やっと伺えたのが嬉しくて、でも何せ長〜時間、一体どうなるの?体調整えて当日に臨みました(笑)
行くなり、朝10時の衝撃ー!
ショパンの人生を追って進むプログラム、まずはショパン10代の作品から、ご挨拶がわりにサラリとエチュードop.10全曲、そしてピアノ協奏曲1番、オケパートも全て一人で弾かれたのでした。
(@_@)(@_@)
曲は重量級なのに、ご本人はいとも軽々と!公演は次々進み、横山さんの音色が美しくて、全く無駄のない脱力奏法ー背筋微動だにせず、指先は軽やかに舞いー 私達は彼の紡ぎ出す音楽にすっかり惹きこまれて、あっという間に夜、になっていました。
‘☆〜・*:.。. .。.:☆彡
会場が一つになって、ショパンの波乱万丈な人生に想いを馳せて。また今更ながらショパンの偉大さに敬意を表して。素晴らしい一日を過ごせました♡
さ、来週からまた頑張ります!
昨年訪れた、パリ郊外ペール・ラシェーズ墓地のショパンのお墓。年中お花が絶えないそうです。
先日、15日のコンサートの打ち合わせで、サントリーホールまで行って来ました。
担当の方と、当日の詳しいタイムテーブルを詰めて、帰り際ブルーローズに寄ってみたら、丁度お掃除中。舞台も椅子も外して床を綺麗に磨いておられました。
これだけ見たら、別に何て事ない普通のお部屋… ところが、舞台を設営し、お客様が入り、本番仕様のライトが入ったとたん、全く別物の空気が流れます
☆彡☆*:.。.
本当に不思議なのですが、一回きりという、どこか張りつめた「気」そしてお客様からの温かい「気」がホールを変身させてしまうのでしょうか。。。
うちの生徒さん達にも、出来る限りこの舞台経験を沢山積んでもらいたく、発表会やステップコンクールをとても大切にしています。
今は6月の発表会に向けて頑張り中!
o(^_-)O
その前に私も15日は頑張ります!
2015年ショパンコンクールの覇者、22歳チョ・ソンジンさんのピアノリサイタル@サントリーホール。
この寒空の下、会場の中は異空間。開演前から、彼の演奏を楽しみにしている熱気がひしひしとー! その皆様の期待通りの、素晴らしい演奏会でありました♪♪
彼の、澄みきったピュアな音色。私などはもうそれだけで、胸が一杯になってしまいます・・・ 圧巻は後半のショパンのプレリュード。コンクール直後の来日公演の時より、更に曲を掘り下げ、24全ての曲の喜怒哀楽をそれぞれ違う音色ではっきり弾き分け、まるで壮大な人生ドラマを見ているような、素晴らしい演奏を私たちに聴かせてくれました!
最後スタンディングオベーションの中、アンコール曲の英雄ポロネーズを弾き出すなり「オー!」「キャー!」の大歓声!ロック会場?如くの熱気と感動に包まれました♪
当のご本人は、ただ真摯にピアノに向かっていて、いたって謙虚。派手なスタンドプレーなど何もないのに、なぜか彼の演奏を聴いた皆はこんなにアツくなるという・・・ソンジン様、あなたはやっぱりスターでした☆
これからは、皆の道しるべとなるべく、ピアノ界を牽引していってほしいー末永くのご活躍を心よりお祈りしております♪
追伸: 今回のプログラム冊子に、作家の恩田陸さんがソンジン君へのエッセーを寄せておられ、興味深く読んでいたらナント、この度の直木賞に恩田さんの著作「蜜蜂と遠雷」が決まった、とのタイムリーなニュースが!彼が15歳の時、初めて参加して優勝した浜松国際ピアノコンクールを基に書かれたフィクション、なのだそう。
PTNAで長年演奏研究委員を務められている本多先生企画&ご出演の室内楽コンサート。
ベートーヴェン/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ、ブラームス/ヴィオラとピアノのためのソナタ、ドヴォルザーク/ピアノ五重奏曲ーこれぞアンサンブル!
誰かが主役で誰かが引き立て役、ではなく、2人なら2人、5人なら5人それぞれが全く対等の立場で音楽を創っていくー結果、作曲家の横顔がはっきり見えてきたりして・・・ブラームスのロマンチックさ、ドヴォルザークの素朴な力強さー
ピアノはソロで弾くことが多いので、弾き手に焦点が当たりがちですが、その曲を作った作曲家は本当にすごい!室内楽はそれを改めて思い起こさせてくれます。
ピアノはベヒシュタインー清潔な美しい音色が弦に溶け込み、室内楽にぴったりでした。もちろん、本多先生の演奏が見事だったからですが(笑)
日本も、今後もっとアンサンブルの文化が発展していけば、心の問題とかで悩むことも少なくなるかもーなんて、夢がどんどん膨らんでしまいました。
今世界中から引っ張りだこのピアニストの一人、ユジャ・ワン嬢の来日リサイタル。
彼女のトレードマーク、上げ底超ピンヒール、どうやってペダルが踏めるのか、ずっと不思議でした。。 が、実際の演奏は、その足も手も全くの自然体で、軽々と超絶技巧を弾きこなす、そして音も美しくー 〝天馬空を駆けぬける〟と評されるそのものでした。
シューマン/クライスレリアーナを弾き終えた後、彼女はipadを携え再登場。カプースチンの華々しいジャズを弾いた直後にショパンのバラード1番ー というブッ飛んだプログラムが、彼女の手にかかると説得力ありどの曲も魅力的に。聴衆を夢中にさせてしまいます。
拍手が鳴り止まず、アンコールはなんと7曲!サントリーホール出たのは夜10時を過ぎていましたが、こちらもたくさん元気とパワーをいただいて、さぁ明日もがんばろう! これだからライブは素晴らしい!