「冬の旅」

来週のコンサートでは、私はドイツリートの伴奏をします。

シューベルト「冬の旅」は、婚約者に『おやすみ』と言い残し、そっとひとり、旅に出る。安住の道を選ばずに…旅の途中で、あの『菩提樹』が癒しの木陰を与えようとも、いや僕はゆくのだ…あえて厳しい「冬の旅」に立つ若者の心情を歌っています。

シューベルトらしい素朴さと誠実さーミュラーの歌詞と相まってそれは素晴らしい世界♡なのですが、演奏は超〜難し。

少ない音数でこの世界を表現するのは至難の技、です(汗)  男子はこの曲好きな方、多いです。男はひとり、旅に出る…

(ー ー;)

シューマンの歌曲の方は、これまた素敵!とっても詩的でロマンチック♡清らかな美しさ、とでも言いますかー

ドイツリート、日本人の心に通じる所が多くて私は大好き。頑張ります!

梅雨空に静かに咲く紫陽花。これぞ日本の心♡